貿易について

貿易とは
貿易とは 貿易の種類 貿易用語 リンク集

貿易とは、輸出や輸入などの国際間の商品売買取引をいいます。
輸出は自国製品を外国に売却する取引、輸入は外国製品を自国で購入する取引を指しています。
貿易で輸出入される商品は形あるものだけでなく、技術やサービスを売買することもあります。

日本で貿易が始まったのは7世紀頃といわれ、当時国際都市であった唐へ絹や綿などを輸出し、逆に毛皮や薬草(人参)を輸入していたとされています。
その後、宋やモンゴルとの貿易を経て、17世紀にはオランダやポルトガルとの交易が開始されたものの、徳川幕府による鎖国政策により貿易の範囲は限られたものとなりました。
19世紀に開国されて以降は、世界各国との幅広い貿易が行なわれています。

現在行なわれている貿易には、次のような種類があります。
・直接貿易…輸出入がダイレクトに行なわれる。
・間接貿易…商社などが仲介して行なわれる。
・中継貿易…いったん輸入した貨物を第三国へ輸出する。
・仲介貿易…他国の貨物を第三国へ仲介する。
・加工貿易…他国から原材料を輸入し、加工したのち輸出する。

ほかにも、多国籍企業による企業内貿易、物々交換による求償貿易、技術やサービスを輸出入する技術(サービス)貿易などがあります。
最近、盛んとなっているのが消費者個人が輸出入を行なう個人貿易です。
インターネットや海外カタログを利用して個人的に輸出入を行なうというかたちですが、パソコンやメールの普及などもあって年々増加しています。

貿易は国内取引と異なり、売買に関する通関制度や関税の賦課などが必要となるほか、異なる通貨による売買であるため為替レートに関する知識も必要となります。


【PR】光工業株式会社
金属の切削・研削加工、金属の摩擦圧接加工、ワイヤー・ハーネス加工。
〒448-0022 愛知県刈谷市一色町2丁目5番地5


Copyright (C) 貿易とは. All Rights Reserved.